続・就活指導体験記④(留学生編)

一人目の留学生は林さん。3年前に指導した中国人の女性で、当時、静岡文化
芸術大学の院生でした。
名前を披露したのは、ご本人の了解のもとで、↓のように『静大テレビジョン』
に登場しているからです。その動画とコメントをそのまま記します。
因みに内定を得た会社はリクルートライフスタイルです。

 

 

 

 

 

林さんは、大学院で日本の都市政策を勉強する中国福建省出身の留学生。
日本語で「読む」書く」「話す」は問題ないため、日本の会社でも採用される
と高を括っていました。しかし、応募先が求める日本語力は「お客様のニーズ
ウォンツを聞き出すことができるレベル」。私が想像していたより、一段も
二段も高い水準です。
そのため、いろいろな場面を設定して、林さんの個別指導を行いました。
「初めてのお客様には、何から話をして、関係を築きますか?」「お客様から、
○○とクレームがありました。どうしますか?」「無言なお客様、無関心なお客様、
納得いかない様子のお客様etc.それぞれどのように応対しますか?」など、仕事の
シーンをできる限り具体的に想定して、”日本語”で何度もやり取りしました。
時には、「それではお客様は帰ってしまいますよ!!」と注意することもありました。
練習の甲斐があってか、最終面接で、「これなら大丈夫です。是非、当社に来て
ください!!」と即、内定を頂戴しました。留学生のハンディを克服した林さんは、
4月から名古屋で勤務することになります。

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