続・就活指導体験記④(続き 最終話)

東京都特別区と静岡県庁の2つしか受験せず、両方とも合格(入庁したのは
静岡県庁ですが)したdさんの最終話は、【個人面接指導】です。

ジョブエールで私から指導を受けた方のほとんどは、私の質問をハードだ
と感じているようです。

なぜなら、
「だから何なのですか」と明確且つ納得いく結論を要求する質問。
「なぜ、なぜ、なぜ」と深堀して、真因に辿り着かせる質問。
「先ほどの話と矛盾していませんか」「もっと関連つけて説明してもらえ
ませんか」と論理性を問う質問。
「こんな場合ではどうなるのですか」と視点を変えたり、状況を与えたり
する質問。
「本当にそう考えているのですか」とプレシャーをかける質問。
「ところで、・・・についてどう思いますか」と臨機応変さを見る質問。
など、バリエーションを変えた質問を次々に浴びせて、弱点や不得意な点
を克服していくからです。

このハードな指導に耐え抜いたdさんは、特別区の個人面接で、担当者から
次のことを言われたといいますから、私の指導がどれだけ厳しいモノか納得
できると思います。

面接官「あなたは、面接でよくこんなにも平然と話ができますね。これまで
緊張したり、あがったりはしたことはないのですか。」

また、dさんではありませんが、面接を終えた学生から良くこんな武勇伝(?)
も聞きます。
学生「あんなに準備していたというのに、あっさりした質問で拍子抜けしま
した。
もっといろいろ聞いてほしかったくらいです。」

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