嬉しい報告

就活を終えた学生さんは、卒論も提出し、試験勉強も終わり、今が最も自由で充実した
時間を満喫しているのではないでしょうか。

一昨日、2人の女子学生さんが近況報告のためにジョブエールにやって来ました。
「内定者研修があり、全国から採用された何百人の同期が勢揃いしました」
「今度、卒業旅行で友だちと○○に行く計画を立てています」
など、楽しそうに話をしてくれました。CazsrgMUkAEteO9

うち、1人の女子学生さんから、内定者がこれから就活に臨む後輩のために書き上げた一冊のガイドブックを持ってきて、「ここに私の記事が載っています!!」と見せてくれました。

ご本人の了解を得ていますので、顔つきで紹介させてもらいます。
そう言えば、この学生さんのお母様から以前、大変嬉しいお手紙を頂戴しました。そちらもお母様ご本人から掲載の許可をいただいていますので、親子同時にアップさせてもらいます。

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根源的な志望動機を作る

以前にもブログで書きましたが、公務員志望の学生さんには、次の3つの質問に対して
自分なりの回答を考えながら、筆記試験の勉強をしてくださいとアドバイスしています。

1. なぜ、民間企業でなく、公務員じゃなきゃダメなのか?
2. 公務員は誰のために何をする仕事なのか?
3. なぜ、○○でなく、△△(例えば、静岡県庁でなく静岡市役所)を志望したか?

私はこれを”根源的な質問”と言っています。地方公務員の場合、ここまで突っ込む面接は
あまり見受けられませんが、国家公務員、東京23区では当たり前のように聞かれます。
この回答の出来次第で、合否が決まると言っても過言ではありません。

丁度、公立図書館に応募する男性がいましたので、公務員試験勉強真っ最中の女子学生
を呼んで、そのやり取りを見てもらうことにしました。

「なぜ、書店でなく図書館で働きたいのか? しかも公立なのか?」 ⇒1.に該当する質問
「公立図書館の役割は何だと考えるか? 民間委託してはダメか?」 ⇒2.に該当する質問
「なぜ、わざわざ自宅から遠方の○○図書館を応募したか?」 ⇒3.に該当する質問

ここでは、この男性が話した内容の紹介は省略しますが、受け答えの様子を固唾を飲んで
聞いていた女子学生の感想を記すことにします。

「今はまだ、これらの質問にきちんと答える自信はありません。でも、これから職場見学や
OB・OG訪問
をできる限りして、”私なりの答え”を見つけたいと思います」

それでいいんですよ!!maxresdefault