国際ことば学院外国語専門学校は、
文部科学省から「職業実践専門課程」の認定を受けた学校で、
私のような外部講師を招いて、就職につながる授業を多く取り入れています。
(詳しくは↓のホームページを見てください)
今回の私の講義のテーマは「コミュニケーション」。
コミュニケーションには、
日常的なコミュニケーションと仕事で必要となるコミュニケーションがあり、
特に↓のように、ビジネスコミュニケーションの中でも「報告・連絡・相談」について、
講義しました。
この学校の留学生は、中国、韓国、ベトナム、ミャンマーなどのアジアの国々だけでなく、
インドネシア、イタリア、モンゴルなど、多種多彩の国籍の方々。
そのため、「報告・連絡・相談」がどこまで理解できるか不安でした。
初めに、「報告・連絡・相談」を英語で訳したペーパーを渡し、読んでもらいました。
次にグループに分かれて、「報告・連絡・相談」の3つの事例を紹介して、
・これは「報告・連絡・相談」のどれにあたりますか?
・誰に「報告・連絡・相談」しますか?
・何を「報告・連絡・相談」しますか?
・どうやって「報告・連絡・相談」しますか?
を話し合ってもらいました。
最後にロールプレイング(実際のやり取り)をしました。
日本語を勉強中の学生さんばかりでしたが、
「店長に報告した方がいいよ」「いやいや先輩に相談した方がいい」
とワイワイガヤガヤと話が弾みました。
ロールプレイングでは、
(店長の役割を演じた私)に対して、積極的に関わることができました。
最初の不安など、いつのまにかどこかに消えて、
私自身、愉快な講義を味わうことができました。