ジョブエールならではの個別指導3

「ジョブエールならではの個別指導3」はこれも最近、指導している女子学生さんのケース。

唐突ですが、質問します。

次の募集は”正社員”でなく、”契約社員”です。あなたは応募してみたいと思いますか?

・月給264,000円(残業手当含む。ただし、残業時間は勿論、法定内)
・基本賞与250,000円×2回(したがって、初年度年収366万円)
・1年単位の更新(最長3年間 ただし、正社員登用あり)
・3年間は地域と職務が固定(転勤、異動なし)
・3年間勤めた社員全員に100万円支給
・完全週休2日(年数回の土曜日出勤あり) 年間休日126日
・入社1ヶ月後から有給休暇10日付与
・社会保険完備
・スキルアップ研修やキャリアカウンセリングも受講できる。

この募集は正社員に負けず劣らず厚遇された条件と言えます。

今、指導している女子学生さんは”契約社員”と理解したうえで、チャレンジしています。

ほとんどの学生が就職するなら正社員でなければダメだと思い込んでいます。
(むしろ、親御さんや学校の就職関係者の方がその意識は強いでしょう)

私はそうは言いません。「いきなり正社員にならなくても構わない」と指導します。

勿論、本人の意思を尊重しますが、
ワークスタイルが合っていたり、個別指導3
契約社員であっても、きちんとした処遇が用意され、正社員につながる道筋が明確であれば、
“契約社員”求人を紹介します。

「正社員と契約社員の違いをはっきりと説明する」
これもジョブエールならではのオリジナル指導です。

ジョブエールならではの個別指導2

では、本日もジョブエールならではの個別指導の最近の事例を紹介していきます。

某留学生(ベトナム)女子学生さんのケースです。

随分前に日本語能力検定1級を取得しているのに、
大学の講義は”聞くだけ”のせいか、日本語力がレベルアップされていません。

そもそも初対面の人と話すのが大の苦手。未だに私に対しても口数は多くありません。

私は「エントリーシートを書くことは辞めましょう。面接対策も辞めましょう」
「その代わり、いろいろな人に会わせますから、ドンドン話をしてください」と言いました。

まったく応募に関係ない会社の女性社員の方(私くらいの年齢)にも引き合わせました。
何人かの他大学の日本人学生にも合わせました。

「なるべくこの留学生に話をさせるようにしてください」とだけお願いしました。

そのうち、この留学生の女子学生さんは、自分から話ができるようになっていきました。

さて、次の指導は「書く練習」。
私は天声人語の書籍を渡しました。
日本語はルビが振ってありますし、
英訳(しかも難しい語句や文法の解説付き)もあります。個別指導2

「2週間に1回、この中から一つ選んで、
感想文を400字原稿用紙に書いてください」
「それを読んで、私が添削しますので」

これもジョブエールならではのオリジナル指導です。