内定取れたものの就活継続が7割!!

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某就職支援会社が発表した調査では、6月末点での内々定率は44.2%でした。

そのうち、就職活動を辞めた学生は13%なのに対して、継続中の学生は70.5%。

経団連の新ルールにより、加盟企業の内定出しは8月1日以降が予測されます。

そのため、今、内々定をもらっている先は、経団連に加盟していない、外資系企業、ベンチャー企業、中堅・中小企業がほとんど。したがって、”本命”から内定を獲得するまで就活を継続したいと考えるのはむしろ当たり前のこと。

「内定取れました」と澄ました顔をしているものの、実はまだ熱い就活は行われているのです。

 

「リクルーター制度」の復活

「リクルーター制度」とは、入社年次の若手社員が、image140908-thumb-140x105
人事部の手足となって、出身校の学生と接触して、入社を促す採用活動の一種です。

私も某企業の人事部で採用を担当していた際、
この制度を利用して、入社3~5年の若手社員を選抜し、
母校の学生の中から、優秀だと思う学生をマークし、入社までフォローさせたことがあります。

2016年度卒から募集・広報時期が12月から3月へと遅れることで、
学生への接触機会が少なくなることに危機感を抱く企業は、
この「リクルーター制度」を復活させています。

例えば、高島屋は17年ぶり、トヨタ自動車は8年ぶり、東洋ゴムは7年ぶりとか。

では、「リクルーター制度」とは何なのか説明します。

◆リクルーター面談の役割は?
企業によって、どこまでの権限を与えるかは違いますが、
若手社員をリクルーターに据えるわけですから、
あくまで、”一次面接”と考えてよいでしょう。
つまり、後輩の中から、次の選考に進める人物を見極めるのが役割です。
「どこかのカフェかファミレスで、話を聞かせてくれないか?」と、連絡がありますが、
リラックスして、やり取りできるのが最大の特徴です。
しかし、油断は禁物。これも実質上の面接だからです。

◆リクルーター面談の場所は?
会社の外で会うのが原則です。
カフェやファミレス以外に、大学のキャンバス内(食堂や部室、研究室など)だってあります。

◆リクルーター面談の時期は?
既に一部の企業で実施していますが、これから年末にかけて本格化してきます。

◆リクルーターに聞かれることは?
志望理由、学生時代に頑張ったこと、やってみたい仕事など、
実際の面接と聞かれる内容はほとんど同じと考えてください。
しかし、「本命はどこなの?」「○○会社とうちなら、どちらに入社したい?」など、
本音を探ってくる質問もあります。

◆どこまで素直に 話せば良いの?
同じ大学の先輩ですので、不安なこと、疑問に思うことがあれば、
素直に話しても良いでしょう。
ただし、これも面接だということをわきまえてください。
「実は本命じゃないんです・・・」「本当に入社したいのは○○の方なんです」
と本音を言い過ぎるのもマイナスです。