英語版「面接マナー動画」が炎上!?

米経済金融情報誌サイト「Bloomberg」が昨年末、ツイッターに投稿した
↓の「面接マナー動画」が海外で話題になっています。

 

 

 

 

 

 

 

「お辞儀の角度を35度、45度と変えなければならない」
「ドアのノックは3回が原則。2回はトイレでするものだからNG」
「挨拶は椅子の必ず左側に立って行うこと」
という驚愕する声がつぶやかれる一方で、

「これじゃあ まるで奴隷の採用試験だ」
「日本人のようにしたらストレスで死んでしまう」
「日本では働きたくないな」
など、揶揄する声が圧倒的だとか。

確かにこうした指導を学校で受けている就活生が実に多くいます。礼儀
正しい振る舞いは決して悪いわけでありませんが、心のこもっていない
形だけの所作をいくら覚えても意味がないと思います。

お辞儀の神髄は禅にあります。
禅には、「日常の所作が修行になる」という考えをもっているからです。
また、武士道には、「体裁を気にした礼儀はあさましい行為である。なぜ
なら、真の礼儀とは、相手に対する思いやりが体現したものである」と書
かれています。

面接でマナーを教える講師なら、ここまで深い知識や経験を添えたうえで
指導してほしいものです。

スカイプ指導もやっています

試験やゼミナールで忙しくて、なかなかやって来られない方は勿論、
静岡県外の大学に進学したため、簡単に帰省することができない方、
在職しながら転職活動をしているため、平日は時間に余裕がない方
など、対面指導を行うのが困難な方も心配ご無用です。

ジョブエールでは、スカイプを使って、対面指導と遜色ない指導を
しているからです。

私は就職指導塾とは別に企業に対して、研修講師やコンサルタント
もしていますので、仕事柄、東京や名古屋、大阪に出張することが
あります。そこで、できる限り、県外の学生さんと直接お会いして、
指導をしていますが、先月、初めてスカイプだけで指導を完結した
方がいました。

この方は、京都に住む女子学生さん。留学から帰国したため、日本
の就活に乗り遅れてしまった方です。
「就職指導塾」と検索して、ジョブエールがヒットしたことが”きっ
かけ”で指導がスタートしました。
志望は航空会社のグランドスタッフ。応募先は数が限られてしまし
たが、それでも希望するところから内定を得ることができました。

1ヶ月の指導でほぼ毎日、スカイプでやり取りしました。
その場にいれば、間合いや雰囲気もつかめるのですが、Webカメラ
を駆使して、お互いの様子を感じ取りながら指導を続けました。
ホワイトボードで説明すれば済むことも、紙にササっと書き記して、
それを映像で送ったりもしました。

「内定をもらいましたっ!!」とメールがあった時は、(スカイプだけの
指導でも何ととかなるものだ)と正直、安堵しました。

今度、京都に出かける機会がある時には、この方と直接お会いして、
「おめでとう。良かったですね」と握手したいと思っています。