本当に売り手市場なの!?

ご存知のように2018年3月卒の大卒倍率は「1.78倍」となりました。
これは大学生1人に対して、1.78件の求人があるという意味。もっと
わかりやすく言えば、100人の就職希望者に対して、178件分の求人
があること。
したがって、椅子取りゲームに例えれば、奪い合いさえしなければ、
全員がどこかに座れる勘定になります。

しかし、”見かけの良い椅子”は誰もが座りたがるもの。この現象が
大企業での「超狭き門」となっているのです。

↓の【企業規模別の求人倍率】を見てください。
※( )は前年2017年卒
・300人未満    6.45倍  (4.16倍)
・300~999人    1.45倍   (1.17倍)
・1000~4999人     1.02倍   (1.12倍)
・5000人以上     0.39倍   (0.59倍)

「売り手市場」を受けて、大企業に応募する学生が52.8%と8年ぶりに
半数を超え、大手志向が広がっています。
そのため、5000人以上の企業の求人倍率は「0.39倍」(1つの椅子に3人
が群がる状態)という衝撃的な低さとなったわけです。

大手狙いで内定を取れずにいる就活生がやるべきことははっきりして
います。
それは、中堅中小企業に視野を広げること。キラリと光る優良企業を
見つけること。700x475x0bbc7cc6edb76157c1383db50d936714-e1460527376914.jpg.pagespeed.ic.1pvyeWBypW

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