目指せ!絶対内定「頑張ったこと」

「自己PR」と同様に必ず面接で質問されるのは、「最も頑張ったこと」。
しかし、あれほど具体的に頑張ったことを話せたというのに、不合格になった理由が
分からないと嘆く学生さんが多いのも事実です。どうしてでしょうか?

それは、頑張ったことの”説明”で終わってしまっているからです。
「頑張ったこと」を効果的に伝えるには、行動事実に加えて、「なぜ、頑張れたのか」と
いう、そのことに取り組んだ背景や思いを述べなければなりません。

背景や思いとは、言い換えれば、その行動を取った価値観や信念。
面接官がここまで聞きたがるのは、会社に入ってから、困難に直面した際、あるいは、
逆境に陥った時など、自分が大切にしている価値観や信念を持ち合わせていれば、
きっと乗り越えたり、決断したりすることができると考えるからです。

したがって、「私が頑張ったことは~です。」と結論を話した後に、「なぜ、頑張れたかと
言いますと・・・」と続けて、「友人の支えがあったからです。」とか「メンバーに○○の影響
を与えられれば、目標が達成できると確信したからです。」など、頑張れた理由を述べる
ようにしてください。

そして、質問の結びは「結果」。
つまり、頑張った経験によって、何を得たか、学んだかを述べることです。今後の抱負
でもOKです。「結果」で締めくくれば、面接官は経験が糧になっていると理解して、この
学生の可能性に大いに期待できるようになります。

img_ganbatta-640x372

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です