インターンシップは参加してください

ウインターインターンシップに参加する学生さんの入会が増えています。

就活スケジュールが変更して2年目となる2018年度採用は、大学3年生3月に説明会
が解禁され、大学4年生6月に選考がスタートします。

本年度、就活に苦戦した学生に共通することは、企業研究が不足していた点です。
その理由は、このスケジュールを鵜呑みにしたあまり、僅か3ヶ月間で応募企業を絞り
込めず、「説得力ある志望動機が話せなかった」「この会社ならではの自己PRを伝えら
れなかった」ことによります。

それだから、私は「できる限りインターンシップに参加してください」と言っています。

業界や会社を見て回ることで、「(数ある会社の中で)なぜ、当社なの!?」という質問に
明快に答えられるようになります。
社員から直接、仕事内容の説明を聞くことで、「入社後、あるいは将来、どんな仕事を
してみたいの!?」という問いに対して、具体的な回答ができるようになってくるからです。

不動産業界に関心のある方は、不動産会社だけでなく、信託銀行や鉄道、インフラ会社
のインターンシップに参加しています。
製薬業界の研究職を志望する方は、国内大手から中堅、そして、外資系の製薬メーカー
のインターンシップに申し込んでいます。
地方銀行を志望する方であっても、メガバンクのインターンシップに参加しています。
マスコミ志望の方はテレビ局だけでなく、広告業界や出版業界のインターンシップにも
行ってみるつもりです。
システム業界を志望する方は、メーカーの情報部門やデータサイエンスという今後、有望
視される職種を応募する企業のインターンシップへの参加を勧めています。

このように、2月までは、できる限りいろいろな業界、会社のインターンシップに出かけて、
視野を広めてください。そして、3月になったら、自分なりの『選社軸』を固めてください。

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