親も関わる内定式!?

10月1日が土曜日だったこともあり、今年の内定式は3日の月曜日に実施した企業
が多く見受けられました。
そもそも内定式とは、内定通知を正式に学生に渡すためのセレモニーのこと。倫理
憲章では、10月1日を解禁日と定めているため、この日に集中するのです。

したがって、内定式のメインイベントは、社長や取締役から「採用内定書」を受け取り、
企業に「承諾書」を提出することにあります。
つまり、会社は学生に対し、「あなたを来年4月からこの会社に採用します」。学生は
会社に「入社意思を固めました」とお互いに約束し合うのです。

しかし、最近、親に対しても内定の意思確認を行う企業が増えてきました。
なぜなら、親の一言で、わが子が内定をもらった会社に「入社する・しない」が決まる
からです。実際、某調査では、「入社に際して、誰の影響を最も受けたか」という質問
に対して、4割近くの就活生が「親」と回答しました。(1位の「人事・採用担当者」に次ぎ、
第2位!!)
それくらい”今どき”の就活生は親に忠実なのです。

そのため、内定式前に親にアプローチする企業が多くなってきたのです。
これを“オヤカク”とも呼びますが、これも昨年以上に今年、顕著になった現象です。

下記が”オヤカク”のいろいろ。
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