「最終面接」突破の極意

ジョブエールで指導する就活生の中には、最終面接に臨む方も出始めています。
ここのところ、一次、二次、三次面接と進むのに、最終面接で不合格になるケースが
増えています。一昔前は、「貴社が第一志望ですっ!!」と言っておけば、内定が出るほど
最終面接は形式的なものでしたが、今はそうではありません。最後の最後まで、企業は
“あなた”を観察、評価しようとします。

では、最終面接を突破するための極意を4つ、お伝えしておきます。

1. 『自己PR』は、ビジネスシーンに関係するものとせよ!!
2. 『志望動機』は、熱意だけではNG この会社ならではの根拠を用意せよ!!
3. 『深堀質問』は、ロジカルトークで対応せよ!!
4. 『状況設定質問』は、できる限り具体的に回答せよ!!
5. 『揺さぶり質問』は、ブラスとマイナスの両方で答えよ!!

このうち、3.4.5.について、詳しく解説していきます。
『深堀質問』とは、「何で?」「どうして?」と掘り下げてくる質問のこと。
「なぜなら、~」「その目的は~」というように、面接官の意図に即した回答を筋道を
立てて、説明することが求められます。ロジカルトークができる学生は、”大人のコミ
ュニケーション”が取れる学生と評価されます。

次に『状況設定質問』とは、「こんな時どうしますか?」「こういう場合、あなたなら何と
しますか?」というように、ある状況についての対応を聞かれるもの。
この質問は、その状況を具体的にイメージすることが大切です。自分一人で解決でき
なければ、「・・・までは私が取り組んで、・・・からは周囲の人に助けを求めます」という
ように誰かの支援を乞う姿勢も必要になります。

最後に『揺さぶり質問』。これは、「どこかに欠点はないか?」と粗探しをすることです。
敢えて、返答に窮する状況に追い込んで、学生がどういう反応をするか見ています。
したがって、「確かに・・・いう面もあるかも知れませんが」とマイナス面を断わったうえで、
「自分としては、・・・だと考えていますから、・・・できると思います」とプラス面を説明して、
切り返せば良いのです。

さて、これから最終面接を控える就活生の皆さん ジョブエールに来て、皆と一緒に
練習して
みませんか?

↓は「合格する個人面接」の動画講義です。視聴してみてください。

 

 

 

「志望動機」の作り方、話し方

どんな会社であっても、面接の際、必ず「志望動機」は聞かれます。学生さんは、いろいろ
思案して、それなりの内容を考えてきたというのに、合格する人・不合格する人が出ます。

では、どんな「志望動機」を作れば合格できるか。

Point1. 「根拠や理由」を示す。
不合格する人に多いのは、「志望動機」は熱意を伝えれば良いと誤解している点です。
やる気も大切ですが、それだけでは不十分。企業が知りたいのは、やりたいことに根拠
を持っているか。つまり、どこに興味や関心を持ったか自分の言葉で伝えられるかどうか。

この根拠や理由を見出すには、企業分析や仕事内容の理解が重要になります。話し方
としては、「私は・・・という理由で、貴社で~がやりたいと考えています。」となります。

Point2. 「合致している」点を訴える。
やりたいことが見つかったら、それがどうして、この会社なのか理由を伝えなければなり
ません。つまり、この会社ならではの特徴を示しながら、会社を選ぶ自分なりの「軸」との
突け合わせができているかどうかが肝心。

これには、他社との比較が必要になります。
いろいろと会社を見て回った結果、「・・・いう点が私の~と一致しました。」という話し方に
なります。

より詳しく理解したい方は、↓の「志望動機の作り方・話し方」の動画講義を視聴ください。