五月病の新入社員と就活生へ

俗にいう『五月病』とは、新しい環境(職場や人間関係)に適応できず、「何となく気分
が落ち込む」「疲れやすい」「集中できない」「眠れない」など、倦怠感や虚脱感を感じ
る精神的な状態を言います。

4月の入社式に始まり、新入社員研修、配属と、忙しいスケジュールに流され、知らず
知らずに肉体的な疲労や精神的な緊張が溜まっているものです。
GW休暇で、それが途切れてしまうことで、これまで無理をしていた分の”ツケ”が回って
きて、5月中旬くらいから、前述したような症状が出現することがあります。

これは、就活も同様です。
3月に採用活動が解禁して、合同企業ガイダンス、会社説明会とスケジュールが立て
込み、その中で、エントリーシートを書く、面接に出向くなど、疲れやストレスが重なり、
GWを明けると、「面倒くさい・・・」「もう嫌だ・・・」となってしまう場合があります。

そんな『五月病』の新入社員や就活生に対して、次のアドバイスをします。

1. 「・・・をやらなければ」という完璧主義の考え方を捨てる。
仕事も人間関係も就活も何でも完璧にこなせる訳がありません。イメージしていること
の8割もできれば上出来!!とするくらい、軽い気持ちで臨んでください。

2. 自分なりのストレス解消法を持つ。
読書、スポーツ、映画鑑賞、コンサートに加えて、カラオケ、健康ランド、アロマテラピー、
ヨガ、食べ歩きなど、何でも構いませんので、頭も体もリフレッシュしてください。

3. 誰かと話す。
頭の中で悶々としていると却って『五月病』は深刻になります。不安事や心配事を一人で
抱え込まず、家族や友人に相談してください。愚痴を言っても構いませんよ。

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