ジョブエールの使命は、 学生の『行きたい会社　就きたい仕事から内定を獲得すること』。
そのため、大企業への就職を競ったり、人気企業の就職実績を誇示したりするようなことは
していません。(具体的な内定先を知りたければ、質問してください。直接お答えしています)

今年、指導した就活生の中には、国家公務員、県庁、市役所から内定をもらった方もいましたし、メガ証券会社やメガ損保、メガ生保から内定を獲得した方もいました。
2年連続して「人を活かす会社1位」に選ばれた某システム会社や毎年、人気企業10位以内にランキングされる某メーカーや外資系製薬メーカーから内定を得た方もいました。

しかし、これらは結果がそうであっただけ。
ですから、これらの学生がそれ以外の会社から内定を獲得した学生以上に頑張ったと評価
するわけではありませんし、ましてや、”偉い”などとは決して思いません。
一人ひとりが自分なりの努力をして、それぞれの持つ夢を叶えたわけですから、その結果
において、他人と比較する必要などまったくないからです。

さて、ジョブエールのもう一つの使命は、“静岡に関係する”学生の就職指導を通じて、若者を元気にすること、社会参画させることにあります。
“静岡に関係する”とは、静岡の大学院、大学、短大、専門学校に通学する学生だけではなく、静岡県外の学校に進学して静岡にU、Iターン就職したいと考えている県外学生も指します。

しかし、こちらも全員に「静岡の会社に入社する」指導を行っているわけではありません。
中には、「東京の企業で働きたい」「自分の(静岡県でない)故郷で就職したい」という学生も
います。また、「海外で働きたい」方もいます。

静岡県内にとどまる就職指導に限定していないのは、(私自身がそうであったように)一度
は静岡県外、海外に出て行ってほしいから。
静岡を外から見れば、新たな発見や気付きがあります。首都圏で働いてから、静岡に戻って
くれば、違う視点で仕事に取り組めます。海外ならなおのことだからです。

いよいよジョブエール7期生として、2017年3月に大学院、大学、短大、専門学校を卒業
する学生さんを応募する時期となりました。また、来年も“新しい出会い”があると思うと
ワクワクしてきます。

一方、社会人として仕事に取り組んでいる“卒業生”との再会もまた、感激ひとしおです。

「まだ一人前ではありませんが、それでも何とかやってます」
「後輩ができました。人を指導するのは、こんなに大変だとは思いませんでした」
「転勤の辞令を受けました。初めて静岡を離れますが、新天地で頑張ってきます」
と近況報告を受けると、『働き続ける力』を養う指導を行った甲斐があったと嬉しく感じます。

今月も何名かの“卒業生”が訪れます。

先日、某人材会社で、室長に昇進した男性が求人票を持って来て、「こういう学生がいたら
是非、紹介してもらえませんか」と依頼を受けました。すっかり営業マンになった彼の姿を見て、とても逞しく感じました。
20日(日)には、ジョブエール忘年会があります。毎年、1期生の男性が幹事役を務めてくれて
います。今年も何名かの”卒業生”が集まるとのこと。久しぶりに皆さんの元気な顔を見ること
ができます。
26日(土)は、某テレビ局でキャスターになった女性と卒業以来、3年振りの再会です。テレビ
やブログを通じて、活躍している様子は知っていましたが、実際、本人から直接、話を聞ける
と思うと、今から楽しみです。

ジョブエールに”卒業生”がやって来るのは、何も転職相談だけではありません。
愚痴や弱音を吐きに来ても構いません。褒められたことや評価されたこと、成功したことなど
の自慢話も聞きますよ。ふらっと立ち寄ってくれるだけでも十分です。

就活時期に限った関係で終わってしまうのではなく、社会人になっても、こうしたお付き合い
ができることが私の財産ですから。