東京大学も推薦(AO)入試の受付開始

今や私立大学合格者の半数以上が推薦またはAO入試を経て、入学しています。
国立大学は一般試験が当たり前と思っていたのに、最難関 東京大学でさえ、今年初めて、推薦入試、AO入試を導入し、11月2日、出願受付を開始しました。

実は東京大学は、私立中高一貫校である上位受験進学22校で、合格者全体の3割強を占
めるほど、出身校で”偏り”があります。また、男女比も8:2と相変わらず”男子優勢”です。

「世界的視野を持った市民的エリート」育成を使命としているにも関わらず、実態は必ずしも
そうではないようです。
そこで、東大学長が語るように「多様な人のいる環境で人を育てることが重要」には、推薦、AO入試で”異脳””異才”人材を集めたいとの思惑が透けて見えます。

東大の試験には書類選考、面接、グループディスカッションがあります。どんなテーマや質問
があるか興味津津です。

2011011702[1]そういえば、(まだ詳細は煮詰まっていませんが)2020年から現在のセンター試験に代わり、小論文や面接が課せられるようになるとか。

就職だからと言って、エントリーシート添削、面接対策やらで大変な思いをしている就活生ですが、大学入試でも、同じような選考を受けることになるとは、ジョブエールが”受験生版”の指導も行う時代が来るのはそう遠くないかも知れません。

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