就活スケジュールがまた変更されそうですが、そんなことはお構いなしに、企業はインターンシップの受け付けを始めています。
以前のブログでも書き留めましたが、インターンシップを選考の一環と位置付けている会社が
あります。事実、ジョブエールに指導にやって来る学生さんから、「インターンシップに申し込んだが満席で断られた」「エントリーシートが通過しなかったから連絡がなかった」という話を良く聞きます。
満席で断られたというのは、明らかに学歴フィルターを掛けています。
志望動機を書かせるエントリーシートで採否を決めるなど、もっての外です。
これまで、3つの会社のインターンシップに応募した3年生男子学生さんがいます。
しかし、うち2社はインターンシップ参加不合格(参加に不合格とは意味不明!!)となりました。
人気企業ゆえに参加人数に制限を設けるのもわかりますが、お詫びの連絡もない、別日程で調整しようとしないような対応では、企業評価を下げられても、致し方ありません。
もう1つの会社は、インターンシップへの参加理由を500字で書かせる課題が出されました。
説明会にも参加していないのに、社員の話も聞いていないのに、志望動機など書けるわけがありませんから、そういう意味では、この課題は納得いくものです。
(「志望動機を書きなさい」という課題を出す企業もあります。こんな企業も評価が下がります)
こういう課題では、インターンシップで「見たいこと」「聞きたいこと」を素直に述べてください。
さらに、インターンシップに行かなければ確認できないこと、インターンシップに参加して理解
を深めたいことをアピールすれば、「この学生だったら呼びたい!!」と思ってくれるはずです。
なぜなら、採用担当者は、学生さんの素朴な疑問に応えたい、真摯な姿勢を歓迎したいと
考えているからです。