『それまでの人』と『それからの人』

必死になって就活をした挙句、大企業、有名企業に入社したというのに、「あの人と会わない」と愚痴をこぼしたり、「思ったように評価されない」と不平や不満を漏らしたりして、仕事で伸び悩んでいる人がいます。

こういう人を『それまでの人』と言います。

一方、第一志望の企業に入れなかったものの、「ここで頑張ろうっ!!」と気持ちを切り替えて、精力的に仕事に取り組むため、周囲から認められ、相応の仕事を任される人がいます。

こういう人を『それからの人』と言います。

先日、某大手食品メーカーの関連企業に勤務する女性がジョブエールに指導に訪れました。
まさにこの方は、『それからの人』。

入社2年目、しかも本社でなく、グループ企業の社員だというのに、社内公募に提whiteboard_blank_woman[1]案した論文で、何と2席!! になりました。
今度、提案内容の説明&プレゼンがあるため、その指導、アドバイスをしてほしいとの理由で、会社の休みを利用して、わざわざ東京から来てくれたのです。
(ここでは提案内容の説明は割愛しますが)
この女性は、論文を作成し、提案書を取りまとめるために、市民活動に参加したり、関係者にヒアリングをしたりしたそうです。また、専門書や参考文献を何十冊も読み耽ったそうです。

この方の志の尊さ、目線の高さ、問題意識の深さに感服するとともに、役員に対するプレゼンが首尾よく行えるよう、できる限りの指導と支援をさせてもらう所存です。

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