先日のブログにも書きましたが、ジョブエールには今年も公務員に応募する多くの方が
指導を受けにきています。そろそろ、合否の結果が判明し始めています。
必ずしもそうだとは言えませんが、どうも合格する方と不合格になる方には、共通する
要素がある気がしてなりません。大雑把に言ってしまえば、合格者はハキハキ明るく
答えられる方。不合格者はその逆の方。

しかし、不合格者でも、公務員としての意識と使命感が高い方。やってみたいことがあり、
その実現に向かって、堅実且つ誠実に対処できそう方がいます。

なぜ、こんな方が不合格になるのか!?
私は公務員の選考スタイルに問題があるのではないかと考えています。

具体的な行政区の名前を出すのは差し控えますが、今年、静岡県内の地方公務員で、どういう選考や面接が行われたか紹介します。
これを知れば、本当に公務員向きな方が実は割に合わないのではと勘ぐってしまいます。

・K市役所
「10名のグループディスカッションで、30分の話し合い」
⇒グループディスカッションを10名でやるとは!?　こんなに人数が多くては、とても議論
など成立せず、自分の意見を述べて終わりじゃない!?

・F市役所
取り組みたいことはまったく聞かれず、「○○の施設に行ったことはありますか?」
とやたら聞かれた。
⇒やりたいこと聞かずにどうするの!!　これじゃ市外の受験生は不利じゃない!?

・S市役所
「専門試験なし、小論文なしの選考」
⇒公務員の応募者数を増やしたいのなら、本末転倒。これならチャレンジ枠で十分!!。
ちゃんと勉強して、きちんと文章が書けるのは公務員として当然のこと。