8月1日をどう迎えるか!?

就活スケジュールの変更で、『選考活動』の解禁日が8月1日となりました。

しかし、実態として8月1日は、『最終面接日』となっています

以前のブログにも書きましたが、今年はリクルーター制度が復活して、水面下で”面接でない 面接”が横行しています。つまunnamed[1]り、会社からリクルーターとして任命された若手社員が学生と面談して、非公式に選考を進めているのです。そのため、既にこの時期、”採用したい学生”はリストアップされており、「8月1日に最終面接をするから必ず当社に来るように」と言われているのです。

そのため、学生は8月1日にどの企業に出向くか頭を悩ませています。

実際、ジョブエールに通う学生の中には、複数の証券会社から呼び出しがかかって、最初に どこに行ったら良いか迷っている方がいます。また、希望する2つの銀行の面接時間が重なって、どちらに行くべきか決めかねている方がいます。

8月1日は学生にとって、【長い1日】になりそうです。

 

内定取れたものの就活継続が7割!!

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某就職支援会社が発表した調査では、6月末点での内々定率は44.2%でした。

そのうち、就職活動を辞めた学生は13%なのに対して、継続中の学生は70.5%。

経団連の新ルールにより、加盟企業の内定出しは8月1日以降が予測されます。

そのため、今、内々定をもらっている先は、経団連に加盟していない、外資系企業、ベンチャー企業、中堅・中小企業がほとんど。したがって、”本命”から内定を獲得するまで就活を継続したいと考えるのはむしろ当たり前のこと。

「内定取れました」と澄ました顔をしているものの、実はまだ熱い就活は行われているのです。